レンズの違い

あと約1週間後に迫った金額改定…そもそもレンズに種類があるけど、金額差によって何がどう違うんさ?という疑問、あると思います。
ので、今当店でメインに扱っているレンズについて、噛み砕きつつ注釈入れつつご説明していこうと思います。大体のことは「Lens Option」に記載しているので、またご覧になってみてくださいね。(このページでも同じ画像を使って説明してます。)

 

レンズの厚み(屈折率)

レンズの厚みは「屈折率」によって変化します。
当店の取り扱いレンズだと1.55、1.60、1.67、1.74の種類を扱っています。
(厚い+安い)1.55 ⇔ 1.74(薄い+高い)
数字が大きくなるほどレンズの厚みが薄くなります。また、薄型になればなるほど料金が上がります。

度数が低ければさほど差がありませんが、度数が高いとそもそも1.55や1.60では取り扱いがなくなり、1.67や1.74に変更していただくこともございます。
 
※1.74の方が屈折率が高く、薄い仕上がりにはできますが、屈折率の高いレンズの方が素材が重いです。仕上がりを薄くすることである程度軽量化は出来ますが、度数が強くない場合には「屈折率の低いレンズと似たような厚みなのに重さがある」、というようなデメリットが強く出る可能性もございます。

 

歪み補正


(歪みがある+安い)球面 ⇔ 両面非球面(歪みが補正される+高い)
 
球面レンズはレンズの外側に行けば行くほど歪みが大きくなるという特性があり、人から見られた際には実際よりも目が小さく見えるなどのデメリットがあります。
両面非球面ですと自分の視界が歪まないことに加え、人から見られた時の顔の輪郭の歪みも軽減されます。
 
ただ、両面非球面を使っている方から「周りが綺麗に見えすぎてつらい」といった声を聴いたこともありますので、両面非球面レンズは人から見られるときに使う外出用などに特にオススメです。(ある程度使っていると慣れる物とは思いますが…!)
逆に球面レンズはあまり疲れないと聞きますので、お家用などに良いかもしれません。
また、多少ではありますが、球面より両面非球面の方が厚みが薄くなります。
 
厚みを極力抑えたいお客様は厚み(屈折率)1.74+両面非球面がオススメです。
 

追加コート

料金のベースは上記2点ですが、他にもオプションを付けることによってレンズの料金が変わります。
一番メジャーなのはブルーライトカットとかですね!
 
当店での取り扱いの種類ですと
・ブルーライトカット効果
「ブルーライト」は可視光線の中でも特にエネルギーが強い波長の光のことを言います。
視界のちらつきや眩しさを感じさせる原因の一つと言われており、パソコンやTV、スマホなどの液晶画面から多く発生しています。
目の疲れや生体リズムへの影響、あるいは頭痛などの症状に発展する可能性があると考えれているものです。
それらをカットする効果をオプションとしてお付けできます。
 
・超撥水コート(SP)
雨などで濡れた際には水を良くはじき、綺麗な状態を保ちます。
また、汚れをつきにくくし、細かな傷が付くのを防ぐ効果もあります。
 
・硬化コート(Zコート)
キズを防止する効果に加え、衝撃に強くします。
子ども眼鏡やスポーツ眼鏡を使用されている方に特におすすめのコートです。
 
・帯電防止コート
 
等があります。
 
ブルーライトカット効果は段階があり、低いものだと20%程(安い)、高いもので40%程(高い)のカット率になります。
 
先日出した料金表にオプションに「帯電防止コートってないけど、これなに?」って思う方いらっしゃいますでしょうか?私は最初聞いたとき「静電気防止…??」って思いました()
提携会社のアサヒオプティカル様にお伺いしたところ、静電気防止で大まかにはあってるんですが、それによって埃や花粉の付着を防止するとのこと…!!すごい欲しくなった…!!(花粉症)
 
こちらの使用上「帯電防止コート」だけをお選びいただくことは出来ないのですが、こちらなんと初期レンズ以外+「ブルーライトカット効果を付ける」をお選びいただくと一緒についてきます!一石二鳥というやつです!よろしくお願いします!!(?)

 

レンズについて、私もまだまだ勉強中の身ではありますが、お悩みの方がいらっしゃいましたらお気軽にお問い合わせください!

 

         -各種フレームの詳細はこちらからご覧いただけます-

 

 

 

 

 

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